カスタマイズ可能なセルフ型アンケートシステム

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Salesforceでアンケートを実施する方法3選|Surveys・Googleフォーム・連携ツールを比較

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Salesforce(セールスフォース)は、世界中で幅広く利用されているクラウド型CRM(顧客管理システム)です。顧客情報を一元管理するために、導入している企業も多いのではないでしょうか。

Salesforceを活用して顧客管理を行う中で、顧客満足度調査(CS)やリード獲得フォームの作成、展示会・イベント開催後のアンケートなど、さまざまな面でアンケートを実施したいニーズも増えてきます。

ただ実際には

  • Salesforceを使ってアンケートを作成できるのか
  • 外部のアンケートフォームを使った方が良いのか
  • 回答結果と顧客データを紐づけて一元管理したい

など、さまざまな疑問を抱えている方も多いでしょう。

そこで本記事では、Salesforceでアンケートを作成・実施する代表的な方法を3つに整理し、それぞれの特徴や最適なシーンをわかりやすく解説します。

目的や運用体制に合った方法を選び、効率よくアンケートを回収・活用していきましょう。

Salesforceでアンケートを実施する方法は3つある

Salesforceでアンケートを実施する方法は、大きく分けて次の3つがあります。

Salesforce Surveys(標準機能)

Salesforceには標準機能として「Salesforce Surveys(セールスフォースサーベイ)」が用意されています。Salesforce上でアンケートを作成でき、顧客や取引先に対して回答を依頼することが可能です。

回答結果はSalesforce上で管理でき、既存の顧客データとも紐づけて活用することができます。例えば顧客満足度調査やイベント開催後、サポート対応後のフィードバック収集などにも利用されるケースがあります。

ただし、利用できるプランや設定には条件があります。事前にSalesforce環境での利用が可能か確認しておくようにしましょう。

【Salesforce Surveysが向いているケース】

  • Salesforce標準機能の範囲でアンケートを実施したい
  • 回答結果を顧客情報とあわせて管理したい
  • シンプルなアンケートを運用したい

Googleフォームなどの外部ツール

Googleフォームなどの外部ツールを利用する方法もあります。無料で手軽にフォームを作成でき、すぐにアンケートを配布したい場合に最適です。

一方で回答結果は別管理になるため、Salesforce上にある顧客データと紐づけて活用する際には手動での登録やデータ加工が必要になります。

手軽にアンケートを取りたい場合には適していますが、回答結果を営業活動などに活かす場合には工夫が求められます。

【外部ツールが向いているケース】

  • 無料で手軽にアンケートを実施したい
  • Salesforce連携が必須ではない
  • 一時的な調査としてアンケートを実施予定

Salesforce連携アンケートツール

より本格的にアンケート結果を連携して活用したい場合は、Salesforceと連携が可能なアンケートツールが適しています。

Salesforce連携アンケートツールであれば、回答結果を自動的にSalesforceに取り込むことができ、リードや取引先責任者の情報と紐づけて管理ができます。例えば展示会で得たリードへのフォローアンケートや、回答内容に応じた自動アクション(営業担当への通知)なども可能です。

アンケートで得た回答結果をさらに活用したい企業にとっては、非常に有益な選択肢です。

【Salesforce連携アンケートツールが向いているケース】

  • 回答結果をSalesforceに自動で反映したい
  • リード獲得や営業活動にアンケートを活かしたい
  • 回答後のフォローを効率化したい

Salesforce Surveysでのアンケート作成手順

Salesforce Surveysを使えば、Salesforce上でアンケートを作成し、顧客や取引先に対して回答を依頼できます。アンケートの作成後に質問を設定し、メールやリンクで配信することで回答を回収します。回答結果はSalesforce上で管理でき、顧客データと紐づけて活用することができます。

一方で、利用できるプランや設定条件に一部制限があります。
そのため、自社環境にて利用が可能か事前に確認しておく必要があります。

あわせて読みたい:[Salesforce Surveysとは?]

Googleフォームで代用する場合

Googleフォームなどの外部ツールを利用すれば、無料で手軽にフォームを作成できるため、すぐにアンケートを配布したい場合に便利です。

ただし、回答結果はSalesforceとは別で管理されるため、顧客データと紐づけて活用するには手作業での登録やデータ加工が必要になるケースもあります。「とにかく簡単に回答を集めたい」場合には有効ですが、営業活動や顧客管理に活かす場合には工夫が求められます。

「まずは無料で試したい」という場合には最適ですが、回答数が増えて手動でのデータ移行が頻発すると、人件費という見えないコストが発生してしまいます。将来的な拡張性も考慮して選ぶのがポイントです。

Salesforce運用において、無料のGoogleフォームで代用すべきか、専用ツールを導入すべきかの判断は重要です。

あわせて読みたい:[Salesforceアンケート機能とGoogleフォームの違いとは?]

Salesforce連携アンケートツールを使う場合

アンケート結果をSalesforce上で本格的に活用したい場合は、Salesforceと連携できるアンケートツールの利用が適しています。

Salesforce連携アンケートツールであれば、回答結果を自動的にSalesforceへ取り込み、リードや取引先責任者の情報と紐づけて一元管理することが可能です。イベント開催後のフォローアンケートや、回答内容に応じた営業担当への通知など、アンケートを業務プロセスに組み込める点が大きな強みです。

連携ツールの多くは、Salesforceの公式アプリストアである「AppExchange(アップエクスチェンジ)」に登録されています。厳しい審査をクリアしたツールを選ぶことで、セキュリティ面でも安心して導入できるのが大きなメリットです。

中には最短即日で運用開始可能なツールや、300社以上の導入実績があるツールもあるので、自社にマッチするツールを見つけることができるでしょう。

あわせて読みたい:
[AppExchange(アップエクスチェンジ)とは?]
[Salesforce連携ツールの選定基準の選び方]


 

よくある質問(Q&A)

Salesforceでアンケートを実施する方法はいくつかありますが、完全に無料で行えるケースと、条件付きで利用できるケースがあります。たとえば、Googleフォームなどの外部ツールであれば無料でアンケートの作成が可能です。

一方で、Salesforceの標準機能である「Salesforce Surveys」は利用できるプランや設定条件があるため、環境によっては追加の確認が必要です。「無料で始めたいのか」「Salesforce上で一元管理したいのか」によって、最適な方法を選ぶことが重要です。

Salesforceでアンケートをリード獲得に活用できますか?

はい、Salesforceでアンケートはリード獲得にも活用可能です。たとえば展示会やセミナー後にアンケートを配布し、回答とあわせて顧客情報を取得することで、Salesforce上でリード管理につなげることができます。

特にSalesforce連携可能なアンケートツールを利用すれば、回答内容をもとにリード情報を自動登録したり、営業担当へ通知したりすることも可能です。アンケートを調査で終わらせず、回答結果を営業活動や顧客フォローに活かすことができます。

Googleフォームの回答をSalesforceに取り込むことはできますか?

Googleフォームの回答をSalesforceで活用することは可能ですが、標準では自動連携されないため注意が必要です。
回答データをSalesforceに反映するには、

  • CSVでエクスポートして手動で登録する
  • 外部連携ツールを利用する
  • Salesforce連携アンケートツールを活用する

といった対応が必要になります。特に回答数が増えるほど、手動での取り込みやデータ加工は運用負担になりやすいため、Salesforceと自動連携できる仕組みを整えることが重要です。

Salesforce連携アンケートツールを選ぶときのポイントは?

Salesforce連携アンケートツールを導入する際は、自社の運用目的に合った機能が備わっているかを確認することが重要です。特にチェックしたいポイントは以下の4つです。

・回答結果をSalesforceに自動登録できるか
(リード・取引先責任者などに紐づけることができるか)

・回答内容に応じた通知や自動アクションが可能か
(営業担当へのアラート、フォロー業務の効率化)

・アンケートの設問形式やデザインの自由度があるか
(顧客満足度調査、イベント後アンケートなど用途に対応できるか、回答画面のカスタマイズが可能か)

・セキュリティや権限管理が整っているか
(社内利用・顧客向け配布でも安心して運用できるか)

アンケートを「回答を集めるだけ」で終わらせず、Salesforce上で顧客データとして活用したい場合は、連携機能が充実したツールを選ぶことが成果につながります。


たとえばsmile survey(スマイルサーベイ)なら、Salesforceに格納されたあらゆるオブジェクト(カスタムオブジェクトを含む)の顧客データに対してメール配信が可能です。これにより、アンケート回答後のフォロー施策も柔軟に設計でき、よりターゲットを絞ったコミュニケーションに繋げられます。


Salesforceとアンケートをスムーズに連携し、回答結果を業務に活用したい方は、連携型アンケートツールの活用もぜひご検討ください。

あわせて読みたい:
[AppExchange(アップエクスチェンジ)とは?]
[Salesforce連携ツールの選定基準の選び方]

まとめ

無料で簡単にアンケートを配布したい場合は外部フォームでも対応できますが、回答結果を顧客データと紐づけて管理し、営業活動やフォロー施策に活かしたい場合はSalesforce連携が重要になります。

アンケートを「集めるだけ」で終わらせず、リード獲得や顧客満足度向上につなげるためにも、自社の目的に合った方法を選びましょう。