カスタマイズ可能なセルフ型アンケートシステム

基礎知識

答えたくなるアンケートを作るには?作成に便利な飲食店・来店者向けのテンプレート

基礎知識

本コラムでは、飲食店のアンケートで得られるメリットや設問作成のコツ、すぐに使えるテンプレートをご紹介します。

「集客をもっと増やしたい」「リピーターが思うように増えない」——そんな悩みの解決には、お客様の本音を引き出す「顧客満足度」調査が欠かせません。

実施方法はいくつかありますが、スマートフォンで手軽に答えられるオンラインアンケートがおすすめです。テンプレートを使えば作成の手間も省け、お客様・お店双方の負担を減らせます。

アンケート作成前のポイント

まずはアンケート作成前のポイントをいくつか見ていきましょう。

アンケート実施の目的

アンケートを実施するためには「目的」が必要になります。何を目的としたアンケートなのか、どのような課題に対して回答を活かし改善したいのか、事前にきちんと決めておくことが重要です。

例えばお店の料理に対してどのくらい満足しているのか?価格が料理に見合っているのか?など。一口にアンケートと言っても、質問方法によってはさまざまな回答が得られます。

回答を改善点に反映させるためにも、以下のように調査したい項目を用意しましょう。

【調査する目的】

  • 価格が見合っているか?
  • 料理の味を満足してもらえているか?
  • 料理が運ばれてくるまでの時間は問題ないか?
  • スタッフの接客態度について
  • 店内の清潔感について

アンケートの対象者

続いてどのような層の意見を集めたいのか、アンケートの対象者を設定しましょう。

飲食店の場合、性別や年齢、居住地などの属性で絞ることで、メニュー開発や店内レイアウトなどに活かすことができ、他店舗との差別化を図ることができます。

以下のような属性もぜひ参考にしてみてください。

対象者属性

  • 性別
  • 年齢
  • 生年月日
  • 職業
  • 家族構成
  • 居住地

また「履歴情報」を組み合わせることで、さらに対象者を絞ることができ有益な回答が得られます。
例えば季節限定メニューを注文した人や、食べ放題メニューを注文した人など、注文した履歴から対象者を決めることも可能です。

ただし対象者を狭めすぎてしまうと、データ回収率が下がる傾向にあるので注意してください。

アンケートの構成

アンケートはスムーズに回答できる流れが重要です。そのためにも設問の配置は必ず時系列に沿って設定します。
過去から現在、そして未来と情報を思い出しながら回答することができるので、スムーズに答えることができます。

また「はい」や「いいえ」など簡単に回答できる選択肢設問を冒頭に配置することで、次の質問にも答えやすくなり離脱率が下がります。
さらに入力に時間のかかる自由回答式は必要最低限にして、回答時の負担に配慮するようにしましょう。

アンケート作成のポイント

続いてアンケートの作成時に押さえるべきポイントを紹介します。

設問作成の注意点

アンケート内容はシンプルにまとめる

なるべくわかりやすくシンプルな内容にしましょう。設問が長すぎたり複雑であると、面倒に感じてしまい最後まで回答してもらえない場合があります。
また1つの質問には複数の要素を入れず、1つの要素を入れてください。複数の要素が入ってしまうと、質問の意図が正しく伝わらず本来聞きたい内容とは異なる回答になる可能性もあります。目安として5~10分程度で答えられる設問数にすることが理想です。

個人情報の取り扱いについて

アンケート結果の収集や利用には必ず「本人の同意」が必要になります。
Webアンケートの場合、設問前に個人情報の取り扱いについて記載し、「同意」ボタンなどでお客様の同意を得てから回答に進んでもらいましょう。

また何らかの問い合わせや苦情を受けた場合を想定し、メールアドレスや責任者の名前を記載した問い合わせ窓口を設置しておくと安心です。

誘導質問を避ける

例):「本日のお食事は満足でしたか?」

このような設問の場合、「満足」ということを設問内で示してしまっているため誘導質問に当たります。
回答者は「満足である」といった回答を選びやすくなってしまうため、回答が偏る可能性があります。
公平に聞く場合は「本日のお食事はいかがでしたか?」などのような聞き方にしましょう。

設問作成のコツ

QRコードなどでアンケートを促す

手軽にアンケートに答えてもらうためには、アンケートへのアクセスのしやすさも大切です。
例えばアンケート用のQRコードを用意すれば、スマートフォンで簡単にアクセスができます。テーブルやレジ周り、レシートなど目のつくところに設置しましょう。

QRコード以外にも、SNSやメール、POPなど複数の配信方法を組み合わせることで回答率をさらに高めることができます。配信手順や回答依頼の工夫については、以下のコラムで詳しく解説しています。

あわせて読みたい:[オンラインアンケートの配信方法と手順|回答依頼のコツを解説]

インセンティブを利用する

次回のお食事時に使えるクーポンやドリンク無料券など、インセンティブを用意するとアンケートに答える動機ができ回答率が目に見えてアップします。

ただしインセンティブ効果で得られるのは、「もう一度お店に来たい」と思っている”ロイヤルティの高いお客様”に偏ります。お店に対しての不満の声をメインに集めたい場合は向いていません。

メールアドレスを回収して繋がりをもつ

設問内にメールアドレスを入力してもらうことで、アンケート終了後もお客様と接点を持つことができます。お店からのお知らせやクーポン情報などをメルマガを利用してお客様にご案内することができます。定期的な接点を持つことでリピーターの獲得が期待できます。

アンケート回収後、すぐに送る「お礼メール」も、お客様との最初の大切な接点です。感謝の言葉とともに、謝礼やクーポンの案内をどのように伝えるべきか、お礼メールの書き方とそのまま使える文例は以下のコラムで解説しています。

あわせて読みたい:[アンケートテンプレートとお礼メール例文|すぐ使える書き方]

5~10分ほどで回答できる設問量にする

設問数が多いほど面倒なイメージを持たれてしまいます。できるだけ5~10分以内に答えられる設問数に抑えるようにしましょう。

また読みながら選ぶだけで回答できる選択式をメインに設置することで、手軽に答えることができます。自由に入力できる自由回答式は手間や時間がかかるため、例文を記載したりアンケートの最後に設置するなどの工夫も必要です。

➡ さらに、アンケートツールを活用すれば、手軽に本格的なアンケートを作成することが可能です。強みや導入事例をまとめたホワイトペーパーもご用意していますので、ぜひ参考にしてください。

来店者アンケートテンプレートを使った設問例

実際にお店に足を運んでくれたお客様にアンケートを実施する場合、以下のような設問や選択肢がおすすめです。

当店を利用した際の総合的な満足度をお答えください。

  • とても不満足
  • やや不満足
  • どちらでもない
  • やや満足
  • とても満足

ご来店いただいたきっかけをお教えください。

  • 好きなメニューがあるから
  • キャンペーン・イベントが魅力的だったから
  • 価格帯が魅力的だったから
  • 料理やドリンクの見栄えが魅力的だったから
  • テレビ等で取り上げられ話題性があるから
  • 店舗の雰囲気が気に入ったから
  • ランキングサイト等の評判が良かったから
  • たまたま通りがかって
  • 友人や知人等の口コミ
  • 以前に来店し、また来たいと思ったから
  • その他

今回、当店にはどなたといらっしゃいましたか。

  • 一人
  • 家族
  • 友人
  • 配偶者・恋人
  • その他

滞在時間はどれくらいでしたか。

  • 30分未満
  • 30~1時間未満
  • 1時間~2時間未満
  • 2時間以上

過去1年間で、当店に何回ご来店いただきましたか。

  • 初めて
  • 2回
  • 3回
  • 4回
  • 5回以上

上記のように、お客様が選びやすい選択肢を用意しましょう。

同様に、美容室などのサービス業でも来店者の声を集めることは重要です。業種に合わせた質問例やテンプレートについては、以下のコラムもあわせてご覧ください。

あわせて読みたい:[美容室のアンケートテンプレートと質問例|作成のコツを解説]

飲食店・来店者向けのテンプレート作成時のよくある質問

Q. アンケートの設問数はどのくらいが適切ですか?

A. 回答者の負担を減らすため、5~10分程度で回答できる設問数が目安です。設問が多すぎると途中で離脱されやすくなるため、目的に直結する項目に絞り込むことが大切です。

Q. 回収率を上げるにはどうすればいいですか?

A. QRコードやSNS、POPなど複数の配信方法を組み合わせることに加え、クーポンなどのインセンティブを用意すると回答意欲が高まります。設問を選択式中心にすることも効果的です。

Q. テンプレートはそのまま使っても大丈夫ですか?

A. テンプレートは業種や目的に応じて設問例が用意されているため、そのままでもご利用いただけます。ただし、自店舗の課題や調査目的に合わせて設問を一部調整すると、より精度の高い回答が得られます。

Q. アンケートで個人情報を取得する際の注意点は?

A. 個人情報の利用目的を事前に明示し、回答者から同意を得ることが必須です。また問い合わせ窓口を用意しておくと、お客様からの質問や苦情にも安心して対応できます。

まとめ

アンケートを実施することで得られるメリットや注意点、便利なテンプレートなどをご紹介しました。

普段あまり聞くことのできないお客様の意見も、アンケートを実施することで手軽に把握でき、さまざまな施策に活かすことができます。

またテンプレートを利用すれば、アンケートを1から作成する手間もかかりません。ぜひ活用し、新規顧客やリピート獲得をして集客アップに繋げましょう。

またアンケートテンプレートは「smilesurvey」でも複数ご用意しています

  • 人口統計アンケート
  • 来店者アンケート
  • イベント参加申し込みフォーム
  • セミナー参加後アンケート
  • 従業員満足度アンケート

など目的に応じたテンプレートがありますので、サービスにあわせてカスタマイズしてお気軽にご利用ください。

アンケートツールは満足度調査だけでなく、申し込みフォームやセミナー・説明会の受付、投票など幅広い用途にも活用できます。活用シーンごとのポイントは、以下のコラムでも詳しくご紹介しています。

あわせて読みたい:[申し込みフォーム・セミナー・投票・説明会にも利用可能!アンケートツールを活用するためのポイントを解説]

テンプレートを使えば設問作成の手間を省けるだけでなく、smile surveyなら回収したアンケートの集計・分析まで一つの画面で完結できます。飲食店の業務改善や販促施策に、ぜひご活用ください。